医療事故で270万円賠償、藤沢市民病院/神奈川

藤沢市民病院は27日、市内の女性(64)に行ったカテーテル検査によってできた動脈瘤(りゅう)の発見が遅れ、女性の右手指に障害を生じさせた医療事故があったと発表した。女性への損害賠償額270万円が確定している。

市によると、女性は慢性腎不全を患い、2010年8月に同病院で心臓カテーテル検査を受け、右上腕の挿入部を圧迫止血された。その後、女性が不調を訴え4回診察したが動脈瘤を発見できず、救急搬送後の超音波検査で見つけた。大きさは幅6センチ、厚さ3センチで、神経を圧迫し、指先の障害を引き起こしたとしている。

城戸泰洋病院長は「診察の機会があったのに見逃し障害を残してしまった。申し訳ない。今後このようなことがないようにしたい」と話した。

出典:カナロコ

乳房切除ミス、20代女性が賠償提訴…大阪地裁

乳がんの病理検査で検体を取り違えられ、必要のない手術で乳房の一部を失った20歳代の女性が、取り違えた高砂市民病院(兵庫県高砂市)を運営する同市を相手取り、慰謝料など約1850万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴していたことがわかった。
病院側はミスを認めて謝罪したが、取り違えの原因は不明のまま。女性は「被害を繰り返さないためにも、裁判で原因をはっきりさせたい」と訴えている。
訴状などによると、女性は2014年4月、同病院で胸の組織片の病理検査を受け、右胸の乳がんと診断された。翌月、別の病院で乳房を切除したが、摘出部位からがん細胞が見つからず、診断時に別の50歳代女性の検体と取り違えられていたことが判明した。50歳代女性はその後、切除手術している。高砂市民病院は女性に謝罪し、その後、解決金250万円を提示。外部調査委員会が公表した報告書は「病理検査室で取り違えが起きた可能性が高い」とする一方、原因は「特定できない」とした。その上で再発防止を促した。
女性側は「原因不明で再発防止ができるのか。少しの注意でミスは簡単に防げたはず。極めて初歩的で重大な過失があった」と指摘している。
3月23日に同地裁であった第1回口頭弁論で市側はミスを認めたうえで、切除した乳房の範囲が小さいことなどから解決金額が妥当だと主張している。同病院は読売新聞の取材に「裁判中なのでコメントは控えたい」としている。

出典:BIGLOBEニュース

【動画】検査入院直後、容体が急変し死亡 江戸川病院

数日前まで薬剤師の勉強に励み、将来の夢を語っていた若者。検査入院直後、容体が急変し亡くなったのは、佐藤雅英さん25歳。

なぜ検査入院で?やりきれない思いが家族に残る。

佐藤雅英さんの父親 博義さん(57)「(検査を)止めていたと思う。絶対に止めていたと思う。それは親として本当に情けない。もう頭にくる。でも、それを一生背負っていかないといけない。」

検査入院で何があったのか?

2013年12月18日 十二指腸潰瘍の出血が確認され、佐藤さんは江戸川病院に検査入院することに。だが、2日後の精密検査の後、事態は急変。駆けつけた家族の前には苦しがる佐藤さんの姿があった。医師は、「肝臓を検査した際、そこから出血した」と説明したという。

肝生検という、肝臓の一部を採取して行う検査。そして検査から2日後、佐藤さんは亡くなった。だが、死因とされたのは、肝臓の出血ではなく、悪性リンパ腫。

父親 博義さん「すべて信じられない。つじつま合わせにしか聞こえない。」

事前の検査で、血を止める役割の血小板の数値が低いにもかかわらず肝生検で出血させ佐藤さんが死亡したとして両親は6日、江戸川病院側に1億2500万円あまりの損害賠償を求める訴えを起こした。

訴えられた江戸川病院は、「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

出典:テレ朝news

投薬再開遅れ死亡、河北病院の過失認定 仙台高裁・逆転判決

通院していた県立河北病院で投薬治療が中止されたため、妻=当時(51)=の病気が再発し死亡したとして、村山地方の60代の夫ら遺族が県に約4700万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は26日、遺族側を敗訴とした一審山形地裁判決を変更し、県に対し慰謝料など計2365万円の支払いを命じた。

妻は1994年7月、赤血球や血小板などが減少する特定疾患「再生不良性貧血」と河北病院で診断された。投薬治療で安定していたが、副作用があることなどから病院が2002年12月に投与を中止。その後再発し、03年4月から投薬を再開したものの、同10月に死亡した。

判決で小野洋一裁判長は、血液検査の数値から03年2月時点で症状の再発は明らかだったと指摘。「検査結果を十分に検討しなかったため再発を見落とし、投与を再開する義務を怠った」と病院側の過失を認定した。

その上で「2月時点で投与を再開していれば、死亡した10月時点で妻が生存していた可能性は高い」と指摘。死亡と、2月に投与を再開しなかったこととの間に「相当の因果関係がある」と認めた。

検査結果について、14年12月の一審判決は「治療再開が望ましかった」とする一方、副作用などを考慮し「直ちに再投与する義務があったとは認めがたい」としていた。

判決後、遺族は法廷を出るなり代理人弁護士の肩ににしがみつき「やっと報われた」と泣き崩れた。取材に対し、夫は「投薬を中止しなければ妻は今も生きていたはずだった。妻は帰ってこないが、全国で同様の事態が繰り返されぬよう、この判決が再発防止に生かされることを祈る」と話した。

県病院事業局は「判決内容を精査し、今後の対応を検討したい」としている。同局によると、記録が残る1996年以降、県に賠償金の支払いを命じる判決は初めて。

出典:山形新聞

県立がんセンターの医療事故、正式裁判へ

県立がんセンター(横浜市旭区中尾)で2008年、手術中に麻酔器の酸素供給管が外れ、女性患者が意識不明の重体となった医療事故で、横浜区検は30日、業務上過失傷害の罪で麻酔担当の男性医師(42)を略式起訴したが、横浜簡裁(岩田和壽裁判官)は同日、「略式不相当」と判断した。今後、医師は正式な裁判で審理される。

起訴状によると、医師は08年4月16日、乳がん治療で乳房部分切除などの手術を行うに当たり、女性患者=当時(44)=に全身麻酔を施した後、患者の状態を注視しなければいけない立場にありながら怠り、手術室を退室。麻酔器の酸素供給の管が患者から外れたにもかかわらずその状態を18分間放置し、女性を低酸素脳症に陥らせ、完治不能の高次脳機能障害と四肢不全麻痺(まひ)の傷害を負わせた、とされる。

同事故をめぐっては、11年1月、県警が医師と、手術全体を統括していた男性執刀医(39)の2人を業務上過失傷害の疑いで書類送検していた。区検は、執刀医については「嫌疑不十分」として不起訴処分とした。

出典:カナロコ

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小田原市立病院で妊婦に医療ミス、血液型誤り投与怠る

小田原市立病院は23日、30代の妊婦に必要な血液製剤を投与しなかったため、胎児が貧血状態となり、早期の帝王切開が必要となる医療事故があったと発表した。担当した20代の女性医師がカルテに血液型を誤って記入したのが原因。体重約1500グラムの未熟児で生まれ、3月に退院したという。

同病院によると、妊婦は2009年に第1子を妊娠し、検査で血液型がRhマイナスと判明。しかし、担当医がカルテにRhプラスと記入したため、妊娠28週目以降と出産直後に必要な血液製剤が投与されなかった。

第1子は無事に生まれたものの、11年に第2子を妊娠した際の血液検査で誤記入が分かった。胎児の貧血症状が悪化するなど危険な状態になったため、今年1月、妊娠30週目に帝王切開で出産した。同病院は「今のところ発育の遅れなどはないが、第3子を産む場合はさらに状況が悪化するため、控えてもらうほうがよい」としている。

同病院は検査結果の確認回数を増やすなどの再発防止策を講じるとともに、母親らと賠償などについて協議する方針。白須和裕院長は「患者やご家族に多大な負担をかけ、深くおわび申し上げる」と謝罪した。

出典:カナロコ

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消毒不十分の内視鏡を10人に使用、県立足柄上病院で

県立病院機構は26日、県立足柄上病院(松田町)の耳鼻咽喉科外来で、消毒が不十分な内視鏡を使用する医療事故が判明したと発表した。25日に同科を受診した生後4カ月から77歳までの男女10人に使用しており、全員の感染症検査を進める。同病院では昨年6月にも同様の事故が判明している。

同病院によると、使用後の内視鏡(2本)を洗浄・消毒する際、本来は5分に設定する自動洗浄器のタイマーが0分となっていた。前回(23日)の診察後に洗浄器を洗った看護師が設定を変更したまま元に戻さず、25日朝も別の看護師がチェックを怠ったという。

25日の外来終了後に洗浄器を片付けた看護師が設定が違うことに気付き事故が発覚。未消毒の内視鏡を使用した患者10人に謝罪するとともに、肝炎など感染症検査を実施し経過を観察する。現時点で感染症の有無は確認されていない。

同病院では昨年6月、手術室で使用していた気管支内視鏡の消毒が不十分で、31人に感染リスクが生じていたことが判明。病院側は事故を受け、内視鏡を一括管理して消毒する再発防止策を講じていたが、耳鼻咽喉科については「回転が要求されるため一元化の例外としていた」と説明している。

出典:カナロコ

「見殺しです」検査2日後に死亡 江戸川病院で医療ミスか

おととし、東京の「江戸川病院」で、25歳の男性が検査を受けた2日後に死亡しました。遺族は病院に医療ミスがあったとして、損害賠償を求めて提訴しました。

東京・葛飾区の佐藤雅英さんは十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)による出血のため、おととし12月、江戸川病院に検査入院しました。病院で肝臓組織の一部を切り採って調べる「肝生検」の検査を受けましたが、その2日後に死亡しました。
雅英さんの父親・博義さん(57):「検査後にあっという間に死んでしまった。我々にとって残酷な仕打ち。インフォームド・コンセントですか、一切、ありませんでした」
死因について病院側は悪性リンパ腫としていますが、遺族は血液中の血小板の数値が低いにもかかわらず、肝生検を実施したため、出血性ショックで死亡した可能性があるとしています。
雅英さんの父親・博義さん:「(病院側が)何の止血処置もせず、見殺しですよね」
遺族は6日、病院側を相手に1億2500万円余りの損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。江戸川病院は取材に対し、「訴状を見ていないのでコメントできない」としています。

出典:テレ朝news