【動画】手術後に7人死亡 千葉市立海浜病院に立入調査

千葉市の病院で3カ月の間に心臓などの手術を受けた患者7人が死亡していたことを受け、保健所が立ち入り調査を行いました。

千葉市立海浜病院では、今年4月から6月の3カ月間に心臓血管外科で手術を受けた50代から70代の男女7人が手術後、20日以内に死亡していることが分かりました。これを受け、千葉市保健所は、医療安全管理体制がきちんと取れているのか病院に立ち入り調査を行いました。病院側は「7人中5人は70代の高齢者で、リスクが高い患者がたまたま重なった可能性もある」としています。病院は今週中に外部の有識者を含めた調査委員会を設置し、本格的な調査を行う方針です。

出典:テレ朝news

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針を抜き忘れ50代女性死亡 石巻赤十字病院

宮城県石巻市の石巻赤十字病院は4日、同病院救命救急センターで昨年8月、医師が同県の50代の女性に救命処置をした際、心臓を覆う心嚢(しんのう)に刺した針を抜き忘れ、針が心臓に刺さって女性が死亡する医療ミスがあった、と発表した。

県警石巻署は、業務上過失致死の疑いもあるとみて捜査している。

同病院は「女性と遺族に申し訳ない。事故後、エックス線撮影などで(針などの)診療材料が体内に残されていないかどうかを確認するよう対策を講じた」としている。

病院によると、女性は末期の乳がんで、昨年8月13日午前8時半ごろ救急搬送された。心肺停止状態になったため蘇生処置を実施。その後、心嚢にたまった水を抜く管を取り付けるための処置として、20代の男性医師が管を導入する針を刺した際、針を抜き忘れた。

針は7~8センチで、心臓に達し、出血した血液などがたまって心臓を圧迫。女性は翌日早朝に死亡した。

別の担当医師は、針が残っていることに気付いたが、死亡診断書にはがんで死亡と記載。処置した医師本人が15日になってミスを病院に報告し、発覚した。〔共同〕

出典:日本経済新聞

重症患者に輸血ミス、さらに容体悪化 神奈川の県立病院

神奈川県立病院機構は24日、県立病院で血液型がA型の入院患者に誤ってO型の血小板を輸血する医療ミスがあったと発表した。患者は重症となっている。

同機構によると、20日午前6時ごろ、30代の女性看護師が集中治療室(ICU)で別の患者に輸血するはずだった容器と取り違え、26ccを輸血。約3時間後にミスに気付いた。患者は病気のため輸血ミスの前から重症で、23日夜にさらに容体が悪化したという。

同機構の担当者は記者会見で、患者の血液データに異常がないことなどからミスで容体が悪化した可能性を否定。「大変申し訳ない。再発防止に努めたい」と謝罪した。

同機構の此田雅之本部事務局長は「患者の家族の同意が得られていないので病院名は公表できない」と説明している。〔共同〕

出典:日本経済新聞

千葉市立病院8人術後死、市「ミスとは考えず」

千葉市立海浜病院(千葉市美浜区)の心臓血管外科で今年4~6月に手術を受けた入院患者8人(55~81歳)が手術翌日から1か月半の間に死亡した問題で、市病院局は25日、開会中の同市議会の本会議で、8人の手術は、これまでと同じ手法を採用し、全て保険適用だったことを明らかにした。福永洋市議の一般質問に病院局の島田幸昌・経営管理部長が答弁した。

また、術後に患者が死亡する例が相次いでも手術を続けたことについて、島田部長は「心臓血管外科では緊急を要する手術も多く、手術をしても残念ながら死亡に至るケースもある」と説明。その上で「今回の事例もリスクの高い困難な症例が続いたと判断していた」と述べ、当時の病院局は医療過誤と認識していなかったとする見解を示した。

病院局の担当者も取材に対し、「当初から医療ミスとは考えていない。それを証明するためにも外部の調査委員会に調べてもらっている」と語った。

出典:yomiDr.

検査で血液取り違えが5件 国内2004年以降

病院が検査のため採取した入院患者の血液を、別の患者のものと取り違える医療ミスが5件報告されたとして日本医療機能評価機構(東京)は21日までに、医療機関に注意喚起した。いずれも確認が不十分だったことが原因。うち3件で誤った検査データに基づき、輸血や中心静脈カテーテル挿入など本来は必要ない治療が実施されたり、退院が延期されたりするなど患者に影響が出た。

機構の報告書によると、取り違えは7~9月の間に1件報告。2004年以降にさかのぼって調べたところ、同種事例が4件あった。

名字が1字違いの患者がいたため、取り違えたケースや、研修医が患者4人分の血液保管容器を1つのトレーに載せて採血に回ったため取り違えたケースなどがあった。

腎機能障害で貧血がある患者の血液検査データに基づき別の患者に輸血が実施されたケースでは、取り違えられた患者の検査データが翌日に劇的に改善したため、誤りに気付いたという。〔共同〕

出典:日本経済新聞

医療事故調査制度、2015年12月の届け出36件

昨年10月に始まった医療事故調査制度で、第三者機関「医療事故調査・支援センター」を運営する日本医療安全調査機構は8日、昨年12月に届け出があった死亡事故は36件だったと発表した。10月は19件、11月は26件で次第に増えている。

36件のうち、病院からが32件、診療所からが4件。診療科別では内科と外科が各6件、心臓血管外科と精神科が各4件、循環器内科と整形外科が各3件など。医療機関などからの相談は187件あり、うち2割は医療事故として届け出るべきかどうかの問い合わせだった。

出典:朝日新聞

厚労省、がん治療実績を一覧に…ホームページで病院選び

厚生労働省は新年度、全国のがん治療の拠点病院の治療件数や医師数を一覧表示するシステムを導入する。

国立がん研究センターのホームページで、利用者が、がんの種類や地域を選び、治療の実績や診療体制を比較できるようにして、病院選びの参考にしてもらう。政府が昨年12月に策定した「がん対策加速化プラン」に盛り込んだ。

システムは、厚労省が指定する全国約400のがん診療連携拠点病院が対象。ホームページで胃がんや大腸がんなどがんの種類や、進行度、都道府県を入力すると、条件に合った複数の病院の手術件数や専門医資格を持つ医師数、痛みを和らげる緩和ケアチームの数などがまとめて表示される。数が多い順に並べる機能も付ける。

拠点病院から報告される治療実績などをもとにする予定で、医師や患者らで作る有識者会議で内容を協議する。これまでもがん研究センターが病院ごとに個別の実績などを公開してきたが、患者らからより分かりやすい情報発信を求める声があがっていた。

全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長は「がんで治療実績がある病院を把握しやすくなる意義は大きい。ただ、治療実績が医療の質に常に直結するわけではないことにも注意する必要がある」と話している。

出典:yomiDr.

新旧の人工器具、誤って埋め込む 神戸市立中央市民病院

神戸市民病院機構は30日、市立医療センター中央市民病院(中央区)で今年1月、右太ももを骨折していた県内の80代の男性患者に、誤って新型の人工骨と旧型の人工関節をつないで体内に埋め込む医療ミスがあったと発表した。

形や大きさが微妙に異なる新旧の製品を組み合わせてはいけないことになっていた。男性は再手術で新型同士をつないで退院した。放置すれば将来、体内で外れて歩行困難になる恐れもあったという。

同機構によると、人工の関節(約2センチ)と骨(約10センチ)は金属製。同病院では平成26年9月以降、同じメーカーの旧型を新型に徐々に入れ替えていた。

医師はサイズの合う人工の関節と骨を確認して手術したが、新型同士かなどをチェックしていなかった。同機構は「新旧を組み合わせてはいけない認識が病院全体になかった」としている。

出典:産経WEST

白内障手術で医療ミス 新潟大病院、患者に謝罪

新潟大医歯学総合病院(新潟市)は24日、白内障を患った80代女性の両眼に、視力を回復させるためのレンズを入れる手術をした際、度数の異なる左右のレンズを取り違える医療ミスがあったと発表した。病院側は女性に謝罪。女性は再手術を受けた。

病院によると、女性は7月上旬、レンズを両眼に入れる手術を左右それぞれ別の日に受けた。最初に実施した左眼は術後の経過が良かったが、右眼の手術の翌日、女性が「見え方が悪い」と訴えた。医師らがレンズのケースとカルテを照合すると、左右逆のレンズを入れていたことが分かった。

病院が調査したところ、レンズを業者に発注した際、病院と業者の間で、左右それぞれの度数が正確に伝わっていなかった。手術時も確認が不十分で気付かなかった。

左眼は不具合がなかったため、女性は右眼のみ再手術を受けた。女性は既に退院、病院は今後、外来で経過を見る方針。

出典:産経ニュース

肺がん手術で死亡の男性遺族が医師と獨協医大越谷病院提訴

平成25年に獨協医大越谷病院(越谷市南越谷)で肺がん手術を受けた春日部市の男性=当時(68)=が出血性ショックで死亡したのは、医療ミスが原因だったとして、男性の妻らが8日、同院と当時の担当医を相手取り、約5600万円の損害賠償を求める訴えをさいたま地裁に起こした。

原告側代理人によると、男性は25年6月5日に行われた手術で、肺の血管を切断する際に止血のために縛った糸が緩んで外れ、肺動脈から大量出血。6日に出血性ショックにより死亡した。代理人は「病院は血管の2カ所を縛る方法を採用したが、糸が緩めば大量出血が起こる可能性の高い肺血管の処理については、3カ所を縛る方法で行うべきだった」と主張。病院は「過去にも同様の方法で対応しており問題はなかった」と回答したという。

遺族らは同日さいたま市内で会見し、男性の長女は「この病院で手術を受けたことを今でも悔やんでいる。父が戻ることはないが、病院はミスを認め真摯(しんし)に再発防止に取り組んでもらいたい」と話した。

同院の牧尚伸庶務課長は「訴状を見ておらずコメントできない。担当医は26年6月30日付で依願退職したので、病院としてのコメントは出せない」としている。

出典:産経ニュース